バタフライ ドルフィンキック

ドルフィンキックの練習

マイジムの水泳でバタフライを泳ぎたい人は、老若男女と大勢で人気のプログラムです。

 

それは他の泳ぎと違って、ダイナミックで難しそうだけどカッコいいからだそうです。

 

初心者から泳げるまでには少し難しいかも知れません。
バタフライは他の泳ぎと違って、チョッと特殊な動作をしないといけないからです。

 

 

 

1回の手を掻く間に足は2回しなければならないし、身体はうねりがあるからでしょうね。

 

しかし、基本の泳ぎ方を覚えるとそんなに難しい事ではないことに気付きます。
私は平泳ぎができたので、基本のタイミングは一緒のような感じでした。

 

バタフライという泳法ができたのもそれだからでしょう(開発は日本人)

 

 

 

ドルフィンキックの練習

バタフライの練習で一番大切なことは、ドルフィンキックの練習です。
ドルフィンキックのタイミングさえうまくマスターできたら、バタフライの上達はみえてきます。

 

イメージとしたら、水族館でのイルカの泳ぎを想像してください。
うねりを作ることができれば、それに合わせて手を動かすとスムーズにいけます。

 

最近は、中級者ではうねらない事を教えられますが、最初はうねらないと難しいでしょう。

 

しかし、うねるとは腰を極端に上げる事ではありません。
腰だけポッコンポッコンと上げているのを初心者に良く見られます。

 

私のは、お腹を下から突き上げられるイメージにして腰を動かす・・・?

 

 

腕にはあまり力を入れすぎないようにして、肩甲骨を動かして泳ぐ感じですかね。
最初は、バチャバチャと力一杯になりますが、力を抜いた泳ぎが出来るようになると楽になります。

 

 

<速くなるドルフィンキックの蹴り方>

 

 

 


水にまっすぐに浮いた状態で、膝は軽く曲げて、足首はゆったりと伸ばして強くキックする。

 

キックの方向も後ろ方向にバネを利かせるように、足先が水面から沢山出すぎないように蹴ることです。

 

 

これで足先に注意していると水面が何となくわかるようになりますので、その瞬間に下へ打ち込むのかな。
けっして下方向ではないですが、ここが案外分かりにくいところです。

 

このキックが出来るようになると、25mをドルフィンキックのみで潜って行けると思います。

 

しっかりと胸から下を使ったドルフィンキックが出来ていないと、浮き上がってきます。
私どものジムでのレッスンでも、25mを水中ドルフィンキックでいける人は数少ないですね。

 

途中で苦しくなる・・・?

 

誰でも30秒くらいは、呼吸を止めることはできると思うのですが、水中となるとできないのは身体を使いすぎるからなのでしょう。

 

 

直ぐには出来ませんが、何回も練習をしてキックをマスターしてください。

 

しなるような鋭いキックを打つには